お食い初めの歴史は?男の子と女の子の服装は袴も人気!
お食い初めの衣装に関することならtsukihana-つきはな-にご相談ください。tsukihana-つきはな-は赤ちゃんのための袴が揃っており、本格的な見た目ながら着せやすい工夫がいっぱい施されています。男の子、女の子のどちらにも似合う華やかな衣装をサイズ別でご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。お子様の大切な一度きりのお祝いに、ほんの少し、感動のお手伝いが出来ればうれしいです。
お食い初めは、赤ちゃんのための大切な行事です。我が子や孫のため、ぜひ華やかにお祝いしてあげたいところ。ただお祝いするだけではなく、お食い初めの意味を知って、願いを込めて行ってあげることが大切です。今回は、お食い初めの由来や歴史を解説。また、多くの新米パパママが迷いがちな赤ちゃんの服装について男の子、女の子のどちらにもおすすめの衣装をご紹介します。日本の伝統的な行事ですので、ぜひ袴などの和装もご検討ください。
目次
お食い初めとは?お祝いの意味や歴史!
新米パパママで子どものお食い初めの経験がない方でも、なんとなく赤ちゃんの前にごちそうを並べて華やかな衣装を着せる行事というイメージがあるのではないでしょうか。お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を祈願する伝統的な行事です。一汁三菜、さらに歯固め石を用意して流れに沿って食べる真似をさせるのですが、男の子も女の子も衣装以外は内容に大きな違いはありません。ぜひお食い初めの正しい意味や歴史を知って、我が子の生誕を喜び、成長を祈願する素敵な一日にしてください。
個々では、お食い初めとはどのようなお祝いなのか、歴史についても解説します。
お食い初めとは、赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝い
お食い初めは赤ちゃんの「食」に関する行事で、「箸祝い」「真魚始め(まなはじめ)」「箸初め(はしぞめ)」「歯がため」など、地域によって複数の呼称が存在します。生後100日ごろに行うことから「百日祝い」と呼ばれることもあるのです。
お食い初めでは、赤ちゃんが生涯食べることに困らないように祈願します。赤ちゃんの目の前には魚をはじめとした料理が並びます。もちろん、まだ赤ちゃんは料理を食べることができないので、食べるまねをするのです。お食い初めで赤ちゃんのために用意する料理は、下記のものがオーソドックスだと言えるでしょう。
- 魚(尾頭付きの鯛)
- ごはん
- お吸い物
地域によってごはんが赤飯になったり煮物や香の物(漬物もしくは酢の物)がついたりなど品数や内容に違いがありますので、お住まいの地域のことをご両親などに聞いてみてください。
料理と一緒に用意されるのが、歯固めの石です。料理を食べさせるまねをしたあと、箸の先で歯固めの石に触れ、次にその箸先を赤ちゃんの歯茎に触れさせます。これには、よい歯が生えてくるようにという願いが込められているのです。
歯固めの石は、地域の氏神様で借りるか、インターネットで販売している祈祷済みのものを購入するなどして入手します。氏神様の神社で借りる場合、境内で手頃な石を拾い、使い終わったら元の場所に戻しましょう。石は儀式の前に煮沸消毒することを忘れないようにしてください。
お食い初めの儀式が済んだら、大人も一緒にごちそうを食べたり華やかな衣装の赤ちゃんを撮影したりなど、家族で楽しく過ごします。大切なのは儀式の手順や体裁ではなく、赤ちゃんのために祈りを込めて行い、そして家族全員が笑顔でいられる1日にすることです。普段とは違う服装の赤ちゃんと撮影したり、家族でごちそうを食べたりして、楽しいお食い初めにしてください。
お食い初めの歴史は平安時代まで遡る
お食い初めの由来は、平安時代に遡ります。この頃は栄養状態が現代ほど良くなく、医療や衛生にも不安がありました。赤ちゃんを無事に大きく育てるためには、たいへんな苦労があったのです。このため、赤ちゃんの成長を祈る儀式が積極的に行われてきました。
平安時代、生まれてから50日に、重湯(おかゆの上澄み)に入れたお餅をほんの少し赤ちゃんの口に入れる「五十日(いのか)祝い」がありました。現代では、主にママが食べさせるまねの儀式を行いますが、この頃は父親の役目であったようです。
やがてお祝いのタイミングが生後100日となり、それに伴い「百日(ももか)」と呼ばれるようになったのです。鎌倉時代になると、お祝いに使う食べ物がお餅から魚に変わり、「真魚始め」となりました。
平家の繁栄と没落を描いた『平家物語』や『源平盛衰記』、歴史書『吾妻鏡』といった書物の中に、お食い初めに関する記述が残されています。征夷大将軍・源実朝が実際に生後100日のお食い初めを行ったという記録もあるほど。さらに、室町時代の書物で源氏物語の注釈書である『河海抄』には、冷泉天皇(在位967年~969年)が、生まれてから100日のときに餅を供されたとの記述があります。
時代により少しずつ方法が変わりながらも、この健やかな成長を祈るお食い初めの儀式は平安時代ごろより長く行われてきたことがわかります。育児や栄養など、赤ちゃんを取り巻く情報は常にアップデートしていきます。
しかし、長く人々の思いが込められている伝統も大切です。1000年以上の歴史ある儀式で、大切な赤ちゃんをお祝いしてあげてください。
お食い初めでの服装は?男の子と女の子どちらも紹介!
お食い初めは家族のお祝いのため、必ずしも本格的な衣装を用意しなくてはいけないというわけではありません。
しかし、赤ちゃんにとって一生に一度の大切な記念日であり、1000年以上続く伝統的な儀式であることから、やはり特別な衣装を用意したいとお考えのパパママは多いでしょう。赤ちゃんに華やかな衣装を着せて記念写真に残すパパママもたくさんいます。成長の早い赤ちゃんの100日目の節目で、普段とは異なる特別な服装をした姿をぜひ残してあげてください。
ここでは、お食い初めにおすすめの衣装を男の子、女の子それぞれご紹介します。ニューボーンフォトをドレスで撮影したパパママも、日本の伝統行事であるお食い初めの機会に袴などの和装もチェックしてみてください。
お食い初めでの男の子の服装
お食い初めで男の子が着る人気の衣装を、下記にピックアップしてご紹介します。
スーツ風ロンパース
上下が一体化しており、赤ちゃんを寝かせた状態で着せることができるロンパースですが、見た目はスーツのように見えるというもの。タキシード風のものもあります。
着物風ロンパース
スーツ風ロンパースと同様に、赤ちゃんを寝かせて手軽に着せられる衣装です。複雑な着付けは不要ですので、自宅でパパママの手でサッと着せることができます。
甚平
華やかな色使いのものも多い甚平は、お祝い事の手軽な衣装としても使えます。特に夏場にお食い初めをする場合は、甚平が多く売られていて様々なデザインから選ぶことが可能です。
スーツ風、袴風のスタイ
もっともお手軽な衣装。赤ちゃんの服装は、控え目なカラーのロンパースなどにしておき、その上からスタイをつけることによってスーツや袴を着ているかのように見せるというものです。大きめのスタイをひとつつけるだけですから、とってもカンタン。複数用意してお色直し風を楽しんでもよいかもしれません。
袴
一生に一度のお祝いということで、せっかくだからと本格的な袴を選ぶパパママが増えています。日常生活ではほとんど着る機会はないと思われるので、1日だけ頑張って華やかな衣装を着せてあげるのはいかがでしょうか。
tsukihana-つきはな-の袴は、見た目も素材も本格的ながらファスナーで着脱がカンタンにしてあります。かわいい赤ちゃんが、キリッとした男の子に見える瞬間を楽しんでください。
お手軽から本格派、洋装から和装まで様々な衣装がありますが、お食い初めは日本の伝統行事ですから迷ったら和装を選ぶことをおすすめいたします。お手軽なスーツ風ロンパースは自宅での撮影用に、写真館や神社では袴といったように、お色直しをしてみるのもおすすめです。
お食い初めでの女の子の服装
お食い初めで女の子が着る服装の定番を、下記にご紹介します。
ベビードレス
ヒラッとしたレースやフリルがかわいらしいベビードレスは、退院日の服装やお宮参りで使ったものをすでに持っているというご家庭も多いのではないでしょうか。かわいらしいドレス姿をもう一度見たいということで、お食い初めでも同じドレスを使う方もいます。同じ衣装なら、写真で成長の比較もしやすいでしょう。もちろん、お食い初めを機にドレスを購入し、クリスマスなどの折にまた使うのもおすすめです。
着物風ロンパース
男の子と同様に、女の子にも着せやすい着物風ロンパースがあります。ほとんどのものが、プラスチックホックのボタンや面ファスナーが見えにくいところにありますので、かなり着物に近い見た目にできるでしょう。
ドレス風、袴風のスタイ
つけるだけでドレスや袴のように見えるスタイは、男の子と同じく女の子でも人気です。複数パターンの衣装で撮影したいけれど、何度も着替えさせるのは赤ちゃんの負担になりかねません。そこで活躍するのが、衣装を着たように見えるスタイです。一見、スタイとはわからないほど本格的なものもあります。
袴
着物風、袴風のロンパースやスタイも手軽でいいのですが、あくまでそれは「風」です。上下がセパレートになっている袴は、見た目のメリハリがあります。せっかくのお祝い事ですし、本格的な袴も検討してみてください。
お子様が成長してから、自分の思い出写真を見返すことがあるかもしれません。おしゃれが好きな女の子なら、自分が覚えていないときもしっかりおしゃれをさせてもらっていたことにきっと喜んでくれるはずです。
かわいらしい袴をお食い初めの衣装として選ぶのでしたら、ヘアアクセサリーにもぜひこだわってみてください。tsukihana-つきはな-は、袴にあわせたヘアアクセサリーも取り揃えています。
お食い初めの服装は、男の子も女の子も和装の袴など華やかに着飾ろう!
平安時代から続く日本の伝統的な行事のお食い初めは、赤ちゃんが食べることに困らぬよう祈りを込めて行う生後100日ごろの行事です。
この機会に、赤ちゃんに綺麗な衣装を着せて家族で素敵な写真を撮ってください。女の子の服装として赤ちゃん用ドレスも人気ですが、せっかく歴史ある行事を執り行うのであれば、袴や着物のなどの和装がおすすめです。赤ちゃん用の衣装は着やすいよう工夫されているため、着付けに手間はかかりません。お食い初めに最適な男の子・女の子の衣装をお探しの方は、ぜひ通販をご利用ください。
tsukihana-つきはな-の袴は、本格的ながら着せやすい、赤ちゃんのために考え抜かれた衣装です。袴「風」のロンパースやスタイはお手軽ですが、そういったアイテムではなかなか実現しない本物の和装の華やかさがあります。一度きりの大切なお祝いに、ぜひ袴をご検討ください。
また、tsukihana-つきはな-では、つまみ細工のヘアバンドやボタニカル数字バナーなども販売しています。特別な記念日に綺麗な衣装を着せて、おしゃれな写真が撮りたいという方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
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販売業者 | 株式会社NINES FRET |
販売責任者 | 野口 寛生 |
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